2018年9月11日火曜日

VOICE 88/鍼灸師(大阪府・男性)

 吉川先生のセミナ-にはたびたび出席させていただいているのですが、施術所で実際の患者さんの施術をあますところなく見せていただいて大変感謝しています。いままで出席させて頂いたセミナ-で出来るだけ真似るように行ってきたのですが、実際吉川先生がモデルになって頂いて開穴の探し方などを直々に伝授して頂き、このタッチの仕方がちがうなど、患者さんの触診の仕方など丁寧にご指導頂き感謝しています。
 
 また処置を行う際にも改めてツボをさがし的確な部位に処置を行うことなど、いままでのセミナ-だけでは正確に把握できてなかったことに気付かされました。印象に残る患者さんは、脳梗塞の後遺症で2年間右第3指の動きが悪く困っていた患者さんが、遠隔の処置によって見る見る変化していく様子や、ギックリ腰でベッドに上がるのも大変な患者さ んのこの処置によって処置後はかなり歩けるようになって帰っていく様子や、アトピ-の子供の処置など見せていただきました。
 
 今回の研修での実際の患者さんの声もうかがい、改めて陰陽太極鍼のすばらしさを感じました。開穴に処置を行うときも再度ツボの確認を丁寧に行い、 微妙な位置の確認を正確にしていき、またその処置によって変化している状態を確認していき、患者さんだけでなく術者も変化を確かめ、処置が良かったかどうかをしっかり確かめる。この処置をくりかえしてすべての圧痛点や疼痛部位、患者さんの主訴とする症状を次々に消失させていく吉川先生の処置には改めて驚かせられました。(2015年)

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