2018年9月11日火曜日

VOICE 48/学生(北海道・男性)

 おかげさまで鍼灸の奥深さに触れることができ日々充実しております。先日「王穴の神秘」を体験しましたことをご報告いたします。私が細々と主催しております太極拳教室でのこと。しばらくお休みされていた方が久しぶりにこられました。
 
 どうされたのかと聞くと「五十肩で肩がいたくて」とのこと。実際にシャンプーも片手でしないと痛くて痛くてとのこと。私はそのとき先生から授かった「王穴」を思い出しました。ところが鍼をもちあわしておらず、どうしようかと思ったところ、ちょうどそのとき太極拳で内気功の稽古をしておりましたので気功で試してみようとおもいました。
 
 左肩が痛い、圧痛ある王穴はあきらかに左。丹田に意念をもち労宮に意識を集中して中衝に気を導くようにしながらそっと王穴にふれました。そうしたらみるみる肩が挙がったのです。そのあとは治った治ったと肩をくるくる回して共に太極拳を楽しみました。こんな私にでもこのようなことができるようになったことがとてもうれしくご報告いたします。(2012年)

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